方法と透明性
モチベーション診断の設計と結果の読み方
24項目を、努力に関わる六つの理由へ4項目ずつ割り当てます。 各理由は0〜16の合計を別々に持ち、0〜100の回答範囲内の位置として表示します。 六つを一つの総合点やタイプへまとめません。
自己決定理論を参考にIkigainが独自に作成した自己理解ツールです。 公表された心理尺度、診断、採用検査ではありません。
六つを独立採点
関心、納得した価値、自己評価の圧力、周囲の期待、具体的な成果、理由・道筋の不明瞭さを合計しません。
4問を0〜16で合計
各回答は0〜4です。逆方向の項目はサーバーで向きをそろえ、4問の合計を0〜100へ換算します。
同点と注意を保持
同じ得点は同点のままです。回答の幅が狭い場合は、隠さず読み方の注意を表示します。
六つの理由
同時に存在できる理由を、優劣へ変えない
自律的、統制的という理論上の区別は、人の価値や道徳性の順位ではありません。 社会的な責任や具体的な報酬が現実の生活を支えることもあり、 活動そのものへの関心があるだけで目標が適切になるわけでもありません。
活動そのものへの関心
自分で認めた理由
活動自体を面白い、夢中になれる、または楽しいと感じることから生まれるエネルギーです。
創造性や好奇心そのものの得点ではありません。大切な活動がいつも楽しく感じられる必要もありません。
自分で納得した価値
自分で認めた理由
活動自体は楽しくなくても、その活動を自分にとって大切、または意味のあるものとして受け入れることから生まれるエネルギーです。
得点が高くても、すべての約束が賢明だという意味ではありません。大切な目標同士がぶつかることもあります。
自己評価からの圧力
圧力を伴う理由
罪悪感、自分の価値が条件付きだという感覚、自分を証明しなければならない気持ちなど、内側の要求から生まれるエネルギーです。
内側の圧力でも実際に努力は生まれます。この結果は、完璧主義、恥、その他の心の状態を診断するものではありません。
周囲からの期待
圧力を伴う理由
承認、批判、評判、または他者を失望させたくない気持ちによって形づくられるエネルギーです。
他者に応えることは、信頼や協力を支える場合があります。低い得点も、人への無関心を意味しません。
具体的な成果と不利益
圧力を伴う理由
活動に結びついた具体的な報酬、資格、目標値、損失、不利益によって形づくられるエネルギーです。
外的な見返りは、それ自体が悪いものではありません。得点が低くても、経済的な安心や価値の優劣を示すものではありません。
理由・道筋の不明瞭さ
理由や道筋が見えにくい状態
行動する価値のある理由、努力から結果につながる有効な道筋、またはその両方が見えにくい状態です。
怠け、燃え尽き、うつ、実行機能の問題、その他の診断を示すものではありません。環境や利用できる資源が、行動の道筋を大きく左右します。
逆方向の項目
24問のうち6問は、該当する理由の反対方向に書かれています。 これらは0なら4、1なら3、2なら2、3なら1、4なら0として向きをそろえます。 回答者へ望ましい方向を教えないため、割り当てと逆転処理はブラウザーへ送りません。
0〜100の意味
4問の合計を16で割り、100を掛けます。 100は人口の上位、理由の割合、成功確率ではありません。 得点差について、意味のある最小差、信頼区間、安定した「主な動機」は確立していません。
回答パターンの注意
すべて同じ選択肢、使った選択肢が二つ以下、一つの選択肢が80%以上、 両端または中間が80%以上の場合に注意を表示します。 これは不注意、虚偽、努力不足を判定する検出器ではありません。 同じ回答が考えたうえでの実感である可能性も残します。
結果を使える範囲
- 信頼性、因子構造、測定不変性、予測妥当性は、この24項目でまだ検証していません。
- 自己報告は、気分、最近の出来事、記憶、解釈、望ましい自己像の影響を受けます。
- 仕事、学び、家事、介護、個人の目標を一つの結果へまとめるため、領域ごとの差を隠す場合があります。
- 逆方向の文は単純な同意を減らす一方、読み違いを増やす可能性があります。
- 意志、人格、生産性、能力、成果、健康状態、環境の支援を測定または予測しません。
- 診断、治療、採用、昇進、入学、保険、法律などの重大な判断には使えません。
構成概念の参考資料
研究は区別の根拠であり、このフォームの検証ではない
下記の研究から理論上の区別を確認しています。 引用は、この24項目の信頼性・妥当性や研究者による承認を意味しません。 公表尺度の項目、採点規準、規準集団は使用していません。
Ryan & Deci (2000)
Intrinsic and Extrinsic Motivations: Classic Definitions and New Directions
動機づけの量だけでなく、行動する理由の違いを扱う自己決定理論の基本整理。
資料を開くGagné & Deci (2005)
Self-determination theory and work motivation
仕事における自律的・統制的な動機づけと、言語的・具体的な結果の区別。
資料を開く岡田 涼 (2010)
自己決定理論における動機づけ概念間の関連性
日本語の研究文脈で、自己決定性と統制的動機づけを一つの単純な量にしないための理論的確認。
資料を開くGagné et al. (2015)
The Multidimensional Work Motivation Scale
内発的、同一化的、取り入れ的、社会的外発、物質的外発、無動機の信号を分けて考える構造上の参考。項目文は使用していません。
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